26日に行われた英GIキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは、道中後方2番手から追走していた英オークスの勝ち馬のタグルーダが、テレスコープとムカドラムの争いを外から差し切り勝利した。2着争いは接戦だったが、わずかにテレスコープが入線している。
タグルーダはこれで4戦4勝。英オークスを勝利したあと、愛オークスに向かう予定だったが、古馬の牡馬と対戦させたい馬主のハムダン殿下の希望により、こちらに回ってきた形となっていた。なお、3歳牝馬の勝利は38年ぶり。
個人的感想
強いの一言。トレーディングレザーのペースメーカー、レイチェルモーがなかなか速いペースで引っ張っていったが、その展開も嵌ったのか、直線の脚は凄まじいものだった。
仏オークス馬アヴニールサーテンも、なかなかの好タイムで勝利しているし、今年の欧州3歳牝馬のレベルは高い気がする。斤量面でも有利な凱旋門賞だと、日本馬は結構厳しい立場になるかもしれない。
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