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チェスターハウス死亡

  • 2003年07月04日(金) 18時31分
 ジャドモントファームに種牡馬として繋養されていたチェスターハウス(父ミスタープロスペクター)が先月28日、ガンのため死亡した。今年のベルモントS勝馬エンパイヤメイカー(父アンブライドルド)の半兄として知られているチェスターハウスは、5月から容態が悪くなり、肺炎などを度々起こしていた。脊髄などの生体細胞検査なども行われた結果、「骨髄異形成症候群」という前白血病状態の病気であることが判明した。死亡直前は、肺のわずか20%しか機能していなかったため、関係者が安楽死の処置を決断した。

 ジャドモントファームで生産されたチェスターハウスは、半弟エンパイヤメイカーと同じR.フランケル厩舎に在籍し、2000年のG1アーリントンミリオンでは3.1/4馬身差をつけて快勝するなど、現役時代は通算21戦6勝を残している。

 今年は123頭の繁殖牝馬との種付を行っており、現在112頭の受胎が確認されている。8月5日から7日に行われるファシグティプトン・サラトガイヤリングセールにも6頭の1歳馬が上場される予定である。

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