昨年の愛オークス馬チキータ(牝4、A・オブライエン、父モンジュー)が凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=フランス・ロンシャン)に参戦することが明らかになった。
29日、アイリッシュタイムス電子版がA・オブライエン師の「凱旋門賞はルーラーオブザワールドとチキータの2頭です」というコメントを伝えている。
フランスでデビューした同馬は破天荒な戦績で知られる。2戦目に勝利目前で逸走して失格。昨年の仏オークスではのちの凱旋門賞馬トレヴの2着に入った。4戦目の愛オークスでは豪快に斜行しながら初勝利を挙げ、その後、昨年11月にアイルランドのオークションで600万ユーロで購買された。現在はクールモアグループの所有。14日にカラ競馬場で行われたG3ブランドフォードSで14カ月ぶりに実戦復帰し、今年の英オークス2着馬タルファシャから1馬身4分の3差2着に入っている。
また、この記事によると、凱旋門賞参戦に消極的だった英愛ダービー馬オーストラリア(牡3、父ガリレオ)は英チャンピオンズデーへ、ヨークシャーオークスでタグルーダを破ったタペストリー(牝3、父ガリレオ)は凱旋門賞当日の牝馬限定戦オペラ賞(G1、芝2000メートル)へ向かう公算が大きくなった。
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