9日、
園田競馬場ではサラ系3歳による春の3冠レースの最終戦、第35回
菊水賞(ダ1700m)が行われ、3番人気の
マイネルエクソンが優勝した。
マイネルエクソンは、ラフィアンターフマンクラブで1億4000万円の高価格で募集された期待の大きい馬だったが、中央在籍時は掲示板にも載ることがなく8戦0勝という成績に終わっていた。その後園田に転出され、緒戦を2着に5馬身差つけて初勝利を上げた同馬は、園田転入後5戦目になる
菊水賞で初重賞勝利を上げることとなった。
中央で華を咲かせることができなかった期待馬は、園田で同世代のトップを飾ることになった。