本日は、英国アスコット競馬場[Ascot Racecourse]で、英国チャンピオンズデー[QIPCO Champions Day]がありました。

　イベント5連発の2R目 ブリティッシュスプリントカップ(G2)[Qipco British Champions Sprint Stakes](芝1200m(直)/3歳以上)です。

出走頭数は15頭。天候は曇り、馬場状態はHeavy(重)でした。

　今年は、1馬人気が6倍以上付く大乱戦でした。

　レースは、全馬ほぼ差の無い好スタート。レースは、観客側の外埒に寄って進む展開。先導したのは、ヴィズトリア[Viztoria](13パークS(G2)勝ち)。その後を他馬が付いていく展開。全体は、3馬身以内に固まる展開でした。

　叩き合いが激しくなったのは、残り400mを切った辺りから。逃げ馬が失速し残り300m付近で一旦、インティバー[Intibaah](13英LT2着)・ジャックデクスター[Jack Dexter](13英LT勝ち)が立つ。

　その後でトロピックス[Tropics](14ジュライC(G1)2着)が交わし、勝ったかと思えた所に、馬群を強引にこじ開けたゴードンロードバイロン[Gordon Lord Byron](G1 2勝馬)がまとめて差し切り勝ちを収めました。

　2着は、Tropics。前走スプリントC(G1)を快勝した新星3歳馬ジーフォース[G Force]は、まさかの殿負けを喫しました。

　勝ち時計は、1.17.30s。

　勝ち馬のGordon Lord Byronは、牡6歳。通算成績 33戦9勝。ここ2ヶ月で4戦を消化するきついローテーションをもろともせず、快勝を収めました。

鞍上は、W-M.ローダン騎手。調教師は、T.ホガン調教師。

　血統は、父：Byron、母：Boa Estrela(母父:Intikhab)。

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【追記1】ネタ元URLは、公式結果表[Sporting Lifeより]です。

【追記2】血統表URL： http://www.pedigreequery.com/gordon lord byron [Pedigree Queryより]
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【注記1】レース映像は、見つかれば、コメント欄に掲載します。

【注記2】このレースは、来年(2015年)は、G1に昇格が決定しています。

ネタ元のURL

http://www.sportinglife.com/racing/results/18-10-2014/ascot/result/633889/qipco-british-champions-sprint-stakes-group-2