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被災地・山元トレセン−強い馬また作りたい

  • 2011年04月25日(月) 20時11分
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 ゲートが開き、16頭の馬が一斉にスタートした。割れんばかりの大歓声が場内に湧き起こる。
 3月27日、阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で行われた中央競馬のG?レース高松宮記念。テレビの中継を、宮城県山元町で静かに見守る人がいた。
 「山元トレーニングセンター」の管理人、千石信夫さん(61)だ。
 山元トレセンは競走馬生産の最大手「社台グループ」の訓練場の一つ。1992年、同町に開設されて以来、数々の名馬を育ててきた。町出身の千石さんはその責任者として、管理の重職を担ってきた。
 3月11日、同町の浜を大津波が襲った。高台にあるトレセンには、約280頭の馬と、敷地内に住む社員、家族約100人がいた。津波はその寸前に迫ったところで、ようやく勢いを止めた。
 「被災は免れたが、通いのパート従業員の中には、行方不明者や家を失った人がいた」と、千石さんの表情は沈んだ。(続きはURLから)
ネタ元のURL
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110414t13039.htm

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