12日に
村田一誠騎手から提起された不服申立てについて、
JRAの裁定委員会は棄却の裁定を下した。
村田騎手は10日の新潟競馬第3Rで
オッケイゴウが降着となった裁決を取り消すよう、12日付で不服申立てしていた。
13日に裁定委員会が開催され、不服申立人(村田騎手)と不服申立ての対象となった第3Rの裁決に関わった裁決委員からの意見聴取のあと、この競走の走行状況を録画したVTRの検証が行われ、
オッケイゴウが斜行した行為は降着事由に相当すると認められた。
過去にも不服申立ての例(2003年2月の蛯名騎手、高市調教師など)はあるが、結果が覆ったことはなく、仮に裁定結果が覆ったとしてもレースの払戻金が変更になることはない。