第21回
アーリントンミリオン(芝10f)が16日、アーリントンパーク競馬場で行われる。
ワールドシリーズ4戦目として行われるこのレースには、欧州から過去最多の8頭を迎え、13頭で行われる予定。本命視されるのは、ゴドルフィン所有の4歳馬スラマニ(
父エルナンド)。昨年の仏ダービー優勝、そして
凱旋門賞2着の実績を持つスラマニは今季G1
ドバイシーマクラシック優勝、6月の仏G1
サンクルー大賞典5着、そして前走キンジョージ?世&
クイーンエリザベスS2着となっている。また、2番人気が予想されているのが、N.
ドライスデール厩舎の5歳馬
ストーミングホーム(父マキアヴェリアン)。昨年のJC(15着)の後、英国B.ヒルズ厩舎から北米に移籍して以来、6月のG1チャールズ
ウィッティングハムHを含めて2戦2勝と好調をキープしている。昨年
BCターフ4着で、前走のG1ユナイテッドネーションH2着となった5歳馬ザティンマン(父アファームド)が3番人気につけているが、先行することが予想されている。