昨年の欧州
年度代表馬ロックオブジブラルタルや昨年の英愛ダービー馬ハイチャパラルと並び、昨年の3歳有力馬として活躍していた
ホークウィング(父ウッドマン)が、現役を引退することが発表された。
ホークウィングは、6月の英G1クイーンアンSで1番人気を裏切り7着に敗れた後、右前膝の故障が判明したため休養に入っていた。来シーズンから
クールモア・スタッドで種牡馬入りする予定。2000年ファシグティプトン・サラトガイヤリングセールで30万ドルで購買された
ホークウィングは、2歳時にG1ナショナルSを含む4戦3勝をあげた。翌年には、英2000ギニーと英ダービーで2着となった後、G1
エクリプスSに快勝。9月のG1
愛チャンピオンSとG1クイーンエリザベス?世Sでもそれぞれ2着となったが、シーズン最後のレース、
BCクラシックでは7着と敗退。しかし、今季緒戦のG1ロッキンジSでは11馬身差圧勝し、能力の高さをアピールした。種付け料は未定。