イギリス・ヨーク競馬場で19日、G1インターナショナルS(10f85yds)が開催された。優勝したのはL.クマニ調教師が手掛ける5歳馬
ファルブラヴ(父
フェアリーキング)。2着マジストレッティ(3歳、父ダイ
イシス)を2馬身差しりぞけて快勝し、G1・6勝目をあげた。
本命視されていた3歳馬
カラマン(父デザート
プリンス)は7着、そしてこのレース連覇を狙っていたネイエフ(
父ガルチ)は3着にとどまった。今のところ
ファルブラヴ陣営は、
BCターフから12月14日の
香港Cを目指すことを示唆している。
今年から導入された「BHBミドルディスタンス・チャンピオンシップ・シリーズ(BHBが定める7つのレースに設けられたポイントを獲得して決定するシリーズ争い)」で26ポイントを獲得した
ファルブラヴが中距離王者の座に就き、ボーナス賞金25万
ポンド(約5千万円)を手にした。