サラトガ競馬場で22日、ダート10fのG1パーソナルエンスンHが開催された。
チリから北米に移籍後2連勝と好調の
ワイルドスピリット(4歳、父ユ
ソネット)と、このレースのディフェンディングチャンピオン・サマーコロニー(5歳、サ
マースコール)の対決に注目が集まっていたが、優勝したのは、4歳馬
パッシングショット(
父エーピーインディ)。
ワイルドスピリットとのたたき合いの末、わずか鼻差かわしてG1初優勝を果たし、前走・前々走の一般戦に続いて3連勝を飾った。管理するH.ジャーケンズ調教師によると、次走は9月13日にベルモントパークで開催されるG1ラフィアンHの予定。