東海岸の2歳G1戦線の幕開けを飾るG1
ホープフルS(7f)が30日、サラトガ競馬場で開催される。1番人気が予想されるのは、T.プレッチャー厩舎の
チャペルロイヤル(父モンブルック)。目下3戦3勝で、全てのレースで5馬身差以上突き放す強い競馬を披露しており、前走のG2
サンフォードS(6f)では、不良馬場を物ともせずに圧勝した。
プレッチャー調教師は、
チャペルロイヤルにとって初の7fについて、「この馬は8.5fまで十分通用する。7fは射程圏内だよ」と余裕のコメントを残した。また、今年のG1ケンタッキー
オークスとG1
エイコーンSの2冠を達成したバードタウンの半弟にあたるバードストーン(父グラインドストーン)は、デビュー戦となった今月2日の新馬戦で、12.1/2馬身の差をつける圧勝をしている。
ホープフルSには9頭が出走を予定。