2002、03年シーズンをドバイ、エミレーツスタッドファームへリースされていた種牡馬
ジェイドロバリー(87年生まれ、米国産、父Mr.Prospector、
母Number)が7月8日に帰国。7月31日に検疫を終え、社台スタリオン
ステーションに帰厩した。来シーズンは日本で供用される。
同馬は、ドバイのマクトゥームファミリーからのオファーで02年からリースされていたもの。この2年間でファミリーが所有する良血牝馬と交配され、あわせて100頭前後の産駒が誕生する見込み。
自身が仏2歳チャンピオンになっただけでなく、Sadlers Wellsを初めとする名馬を数多く輩出している世界最高レベルの血統、これまでの種牡馬実績などから、かの地でも大きな期待が持たれている。