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ノースヒルズ前田代表が本出版

  • 2014年12月05日(金) 21時09分
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馬づくりの軌跡と人生論 ノースヒルズ前田代表が本出版【新冠】


 平成25年のキズナ、26年のワンアンドオンリーで日本ダービー連覇を果たした新冠町美宇の軽種馬牧場「ノースヒルズ」代表の前田幸治さん(65)が11月26日、「世界一の馬をつくる チームノースヒルズの飽くなき挑戦」(飛鳥新社)を出版した。素人がゼロから始めた牧場が、なぜこれほど強いのか、生産馬を自ら所有し走らせる日本屈指のオーナーブリーダーがその馬づくりの軌跡と人生論をつづっている。

 前田さんは下水道やごみ焼却施設、発電所、プラントなどの運転・維持管理会社「アイテック」(本社・大阪府大阪市)を経営。昭和58年に34歳で馬主となり、翌59年に美宇に土地を求め、前身牧場の「マエコウファーム」を開設している。

 これまで、平成10年の桜花賞馬・ファレノプシスに始まり、ノーリーズン(皐月賞)やジャパンカップダート連覇のトランセンドなど多数の名馬を生産し、自ら生産馬のオーナーとなり、G?通算26勝の驚異的な成績を収めている。

 前田代表は開設10年ほど苦しい経営が続いた初期からダービー連覇の悲願達成まで、積み重ねてきた数々の挑戦を語り、少数精鋭のスタッフで勝利への一体感を共有する強み、名馬たちのエピソードなども紹介。

 武豊騎手も同書帯で「馬づくりの奥深さと、ノースヒルズの強さの理由がよくわかる本」と推薦している。124ページ。定価1296円+税。
ネタ元のURL
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=23390

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