ドイツ・バー
デンバーデン競馬場で7日、ワールドレーシングシリーズ第6戦目となるG1バーデン大賞(12f)が開催され、S.ビンスルール厩舎の4歳馬マムール(父インザウィングス)が優勝した。マムールを所有するゴドルフィンにとって、昨年の
マリエンバードに続く2年連続の優勝となった。
昨年6月に行われた16fのG3クイーンヴァーズで重賞初制覇を飾ったマムールは、7月のドイツダービー5着、9月のセントレジャーS4着となった後、ナドアルシバで行われた今季緒戦の条件レースと5月の英G2ヨークシャーCに連勝、前々走のG1アスコットゴールドCで5着、そして6月の英G2フリールSで4着となった。一方、2着には今年のG1タタソールズゴールドC勝馬ブラックサムベラミー(4歳、
父サドラーズウェルズ)、そして1番人気
ネクストデザート(4歳、父デザート
スタイル)は6着となった。