ドン
カスター競馬場で13日、「
菊花賞」にあたる英G1セントレジャー(14f132yds、約2937m)が開催される。
本命視されるのは、A.オブライエン厩舎のブライアンボル。今年のダービーで2番人気に推されながらも16着に敗退。続く愛ダービーでは4着、そして前走のG2グレートヴォルティガーSでは僅差の2着となっていた。ブライアンボルは
父サドラーズウェルズ、母も14f132ydsのG3パークヒルS勝馬エヴァルーナ。オブライエン調教師も、距離に関しては問題ないとしている。
また、2番人気に推されているのが、A.ボールディング厩舎のフェニックスリーチ(父アルハース)。昨年6月に競走デビューを果たしたが、繋骨骨折により休養に入っていた。今年7月の新馬戦(12f)で復帰し、優勝。続く12fのG3
ゴードンSに勝ってここに挑む。今年のセントレジャーは、英2000ギニー勝馬リフューズトゥベンド(
父サドラーズウェルズ)と英ダービー馬クリスキン(父クリスエス)不在で行われるため、出走馬がそろって初のクラシックタイトルを狙う。