BCクラシックの最終プレップとも言われるG1
ジョッキークラブゴールドC(3歳上、10f)が27日、ベルモントパークで開催される。
当初出走が予定されていた
ベルモントS勝馬
エンパイヤメイカー(父アンブライドルド)は、左前肢の挫傷によりレースを回避。可能であれば10月25日の
BCクラシックへ直接向かう予定であるが、一部関係者からは、このまま引退するのではとの声もあがっている。
エンパイヤメイカーが回避したことにより、5頭によって争われるこのレース、注目は、
BCクラシック有力馬である4歳馬
マインシャフト(
父エーピーインディ)。昨年秋に英国J.ゴスデン厩舎から米国N.ハ
ワード厩舎に移籍後、その強さをいかんなく発揮してきた
マインシャフトは、前走G1ウッドウォードSで4.1/4馬身差の圧勝。G1サバーバンHに続いてG1・2連勝を果たし、今季の通算戦績を8戦6勝とした。
一方、ヨーロッパからの遠征組であるゴドルフィンの
ムーンバラッドは、今年3月のG1
ドバイWC以来の勝ち星を狙う。