北京の龍頭牧場で9月7日、サラブレッドセリ市場が開催された。地元北京、大連、上海などから購買者が参加した。
2回目となる今回のセリで上場されたのは35頭(当歳21頭、1歳7頭、2歳2頭)で、売買が成立したのは10頭(当歳6頭、1歳3頭、2歳1頭)。最高価格は
父ウェイオブライトの当歳牡馬で50万元(約750万円)。売り上げ総額は233万元(約3500万円)で、昨秋に開催された第1回市場の137万5000元(約2060万)を上回った。昨秋は26頭の上場で9頭が落札。最高価格は33万元(約495万円)の1歳牝馬だった。
龍頭牧場は98年に、英国の競走馬商社と日本の軽種馬生産牧場の共同出資によって設立。40
ヘクタールの牧場には、かつて日本で供用されていた
スリルショー、
タイトスポット、
ゴールデンフェザントの種牡馬3頭と、繁殖牝馬約20頭を繋養。馬房は繁殖、育成用に100馬房。