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ステイゴールドが急死

  • 2015年02月05日(木) 19時58分
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 香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックを制し、種牡馬としてもオルフェーヴル、ドリームジャーニーなどを送り出して活躍してきたステイゴールド(牡21歳、父サンデーサイレンス、母ゴールデンサッシュ)が2月5日に急死した。
 種牡馬として北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションに繋養されていたが、5日午後2時に種付けをしたあと、様子がおかしいことにスタッフが気付き、北海道苫小牧市の社台ホースクリニックに輸送されて検査を受けた。その段階では、はっきりした原因が分からず、いったん同クリニックの馬房に戻ったものの、その後に苦しみだして容態が急変。稀代のサクセスストーリーを刻んだ人気者は天に召された。関係者によると死因は分かっておらず、今後詳しく調べられる。

 ステイゴールドは1994年3月24日に白老ファーム(現・社台コーポレーション白老ファーム)に産まれ、栗東・池江泰郎厩舎からデビュー。重賞になかなか手が届かないながらも大舞台で善戦を続け、ファンに愛された。6歳春のGII目黒記念で待望の重賞初制覇。さらに7歳になって、海外初参戦で挑んだドバイシーマクラシックを勝つと、引退レースとして臨んだ香港ヴァーズで感動のGI初制覇を成し遂げた。

 種牡馬入り当初はあまり人気もなかったが、小柄ながらも活躍する産駒が続々と登場。3冠馬で、フランスGI凱旋門賞で2年連続2着のオルフェーヴルや、その全兄でGIを3勝したドリームジャーニー、さらにナカヤマフェスタ(宝塚記念)を送り出し、現役でもゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)、フェノーメノ(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)、レッドリヴェール(栗東・須貝尚介厩舎、牝4歳)といったGI馬がいる。

 馬産地でも期待は大きく、今春も多くの種付けが予定されていただけに、衝撃は大きい。
ネタ元のURL
http://race.sanspo.com/keiba/news/20150205/etc15020519450009-n3.html

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