平成3年の桜花賞馬、シスタートウショウ号は昨日深夜から起立不能に陥り、本日3月3日死去しました。(昭和63年5月25日生享年27歳)
トウショウ牧場初のトウショウボーイ産G?勝ち馬であり、その美しい容姿もあってとても多くのファンの皆様から愛された馬でした。
未だに誕生日やクリスマスににんじんを送ってくださる方や、夏の見学期間には「この馬に会いにきました」と仰ってくださる方も少なくありませんでした。
ここ数年腰の状態が良くなく、食餌管理や放牧場所などスタッフも気遣ってきましたが、獣医さんのお話ではほぼ老衰だろうとのことです。
シスタートウショウを応援してくださったファンの皆様、本当に今までありがとうございました。
(トウショウ牧場ニュース 3月3日)
【補足】
これからチューリップ賞が、という時期に桜花賞馬の残念なニュースです。第二次競馬ブーム時期の桜花賞馬で、イソノルーブル、スカーレットブーケなどと同世代になります。
シスタートウショウの子孫で現在繁殖入りしているのは、2004年生まれのシリウストウショウ、その娘のトパーズトウショウだけとなっています。メジロドーベルのように孫世代から活躍馬が出る例もありますので、この2頭の産駒に期待したいところです。
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