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帯広市の「ばんえい競馬」はこの3月までの1年間の運営は黒字になる見通しで、黒字分で新たに基金を設けて古くなった施設の改修などに活用することになりました。
「ばんえい競馬」はインターネットによる投票に狙いを定めたレース運営が功を奏して売り上げが増加に転じ、平成25年度は帯広市単独の開催となって最高の9900万円の黒字となりました。
今月までの平成26年度でも、残りのレースが順調に進むと売上げが単独開催となって最高の130億円に達して、黒字幅も拡大する見通しです。
これを受けて、運営する帯広市ではばんえい競馬の施設を整備するための基金を新たにつくり、古くなった施設を改修する経費などにあてることにしました。
帯広市のばんえい振興室では「売上げ増加がどこまで続くかは不透明で、黒字分を積み立てることにより施設の改修や、利用客の利便性を高めるための費用を確保したい」と話しています。
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