存廃が問われているホッカイドウ競馬が15開催84日の全日程を30日、終了させた。本年度の売上は110億7462万5200円で計画対比は99.5%。開催日数を減らしたにも関わらず、前年対比でも112.8%と12年ぶりに売上増となった。高額配当が目白押しとなった3連単馬券やミニ場外が売上に大きく貢献する結果となった。
佐々木里志競馬事務所長は「目標を達成できなかったのは残念だが、前年を上回る売上となったのは関係者一同の努力の結果。今後はさらなる赤字脱却のために地固めをしていきたい」と来年度の開催にむけて決意を表した。