3日、
大井競馬場で行われた
JBCクラシック(交流G1・ダート2000m)は安藤勝己騎手騎乗の1番人気
アドマイヤドン(牡4、栗東・松田博資厩舎)が先団から抜け出し、2着
スターキングマン(6番人気)に3馬身差を付け圧勝。昨年に続く連覇を、
南部杯に続く交流G1・2連勝で飾った。勝ちタイムは2分04秒3。2番人気
ユートピアは10着、3番人気
ネームヴァリューは4着。3着に7番人気の
コアレスハンターが入り、3連複は12630円、3連単は31210円の波乱となった。
アドマイヤドンは
父ティンバーカントリー、
母ベガ。母は
オークス、
桜花賞を勝った牝馬2冠馬で、兄にダービー馬
アドマイヤベガがいる血統。無傷の3連勝で01年の朝日杯フューチュリティS(G1)を勝ち、翌年ダート路線に転向すると盛岡で行われた
JBCクラシックを圧勝。今年に入ってからは、
フェブラリーS(G1)で11着と敗れた後、
エルムS(G3)、
南部杯と重賞2連勝中だった。通算成績は14戦7勝(うち地方3戦3勝)。重賞は朝日杯フューチュリティS(G1)、
JBCクラシック(交流G1)2回、
南部杯(交流G1)、
エルムS(G3)の計5勝。
なお、
JBCクラシックもス
プリント同様、開設以来3年連続中央馬の勝利となっている。