ドバイワールドカップ優勝馬の馬主である、シェイク・ハムダンは日曜日、600万ドルの賞金を慈善団体に寄付することを明らかにした。
ゴドルフィンの創設者であるシェイク・モハメドの息子は、土曜日のメイダン競馬場で単勝15倍のプリンスビショップによって、世界最高賞金のレースを自分の所有馬が制するのを見届けることができた。
ウェブサイト上で、ドバイ自閉症センターは「自閉症スペクトラムの障害を持つ子どもたちにサービスを提供する、アラブ首長国連邦で最大の、最も革新的で総合的な非営利団体」と記載されている。
■シェイク・ハムダン
私はドバイワールドカップの賞金600万ドルをドバイ自閉症センターに寄付することを発表できてうれしく思う。
私はドバイ自閉症センターが自閉症の子どもたちのために社会的、医学的に貢献できると信じている。
(RACING POST.com 3月29日)
【補足】
公式ホームページを見たところ、この施設は2001年にシェイク・モハメドの兄で前首長だった、故シェイク・マクトゥームが設立したようです。その甥であるシェイク・ハムダンはここの会長的ポジションにあるみたいですね。
形としては、身内の主催するレースで獲得した賞金を自分の関与する施設に回したということになりますが、競馬の賞金が社会に貢献するために使われることになるなら、とても良いことだと思います。
- ネタ元のURL
- http://www.racingpost.com/news/horse-racing/owner-donates-dubai-world-cup-prize-to-charity/1846221/