岩手日報

わずか2年で砂全面入れ替え　盛岡競馬場

県競馬組合議会（議長・佐々木博県議、１０人）は２２日、県議会大会議室で定例会を開き、盛岡競馬場ダートコースの砂の全面入れ替え作業の事業費約８３４０万円を盛り込んだ２０１５年一般会計補正予算案など２議案を可決した。

同競馬場ダートコースの砂の全面入れ替えは１３年以来２年ぶり。その前の入れ替えは０２年だった。

短期間での入れ替えとなった理由について、県競馬組合の高橋宏弥事務局長は「昨冬の降雪時に凍結防止剤や融雪剤を使用したことに加え、２月に馬場の凍結むらがある中で例年と同じ整備を行ったことで、砂の下の路盤に起伏ができた」と説明した。

郷右近浩議員（希望・みらいフォーラム）は「わずか２年で入れ替えるのは特異なこと。砂の品質や入れ替えに至った原因などをしっかり検証していくべき」と指摘した。
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2年前の入れ替えの様子
http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/news/2013/130413n01.html

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http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150523_4