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Al Kazeem 現役復帰して良かった!

  • 2015年05月25日(月) 00時21分
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 今日は、アイルランドのカラ競馬場[Curragh Racecourse]でも、G1が2発ありました。

 その1発目は、タタソールズゴールドカップ(G1)[Tattersalls Gold Cup](芝2100m(右)/4歳以上)です。

 出走頭数は6頭。馬場状態は、Good To Yielding(稍重〜重)でした。

 今年は、4歳代表ザグレイギャッツビー[The Grey Gatsby](G1 2勝)が、残り5頭の挑戦を迎え撃つ展望でした。

 レースは、好スタートを切ったポストポンディド[Postponed](14グレイトヴォルティジュールS(G2)優勝)がハナを奪う。

 その直後にThe Grey Gatsby、アルカジーム[Al Kazeem](G1 3勝)が付ける。残り3頭は、後方に構えました。

 全体は、逃げ馬〜最後方まで約5馬身に固まって進みました。

 淡々と進み、直線600mに入る。その叩き合いは、The Grey Gatsbyが先頭に並びかけ、後続も襲い掛かる。

 しかし、その叩き合いをぶち破ったのは、馬群に挟まれていたAl Kazeem。残り200mでThe Grey Gatsbyを叩き落とし、ゴールまで襲い掛かるライバルもろとも叩き落とし、意地のG1勝ちを収めました。

 2着は、ファスシネーティングロック[Fascinating Rock](前走、ムーアブリッジS(G3)優勝)。3着は、逃げたPostponed。

 4歳代表The Grey Gatsbyは、まさかの4着に敗退しました。

 勝ち時計は 2.13.37s。

 勝ったAl Kazeemは 牡7歳。G1勝ちは、13エクリプスS(G1)以来、約2年振りの4勝目。

 昨春は、種牡馬入りしていましたが、受胎率が低すぎる為に、夏以降に現役復帰していました。実に、種牡馬として稼働していた馬がG1を制覇する、という日本では起こりえない状況が現実に起きました。

 鞍上は、J.ドイル騎手。調教師は、R.カールトン調教師。

 血統は、父:Dubawi、母:Kazeem (母父:Darshaan)。

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【追記1】
 ネタ元URLは、主催者の公式結果表[Go Racing.ieより]です。上記ネタ元URLをclickした後、15:20 をclickして下さい。

【追記2】
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/al kazeem [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像は、下記URLより閲覧出来ます。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=totdBayyPZU [Racingpostより/序盤200mはcut]
ネタ元のURL
http://www.goracing.ie/HRI/Fixtures-and-Results/Results/Race-Result/?meeting=2015-119

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