24日、愛国、豪州でシャトル種牡馬として活躍していた種牡馬グランドロッジ
Grand Lodge(牡12、
父Chief's Crown)が、繋養先の豪州・ウッドランドスタッドで、9月に負傷した左膝の故障が原因で、死亡したことが明らかになった。同馬は同牧場に埋葬された。
グランドロッジは現役時代、デューハーストS(英G1)、セント
ジェイムズパレスS(英G1)など13戦4勝。93年の全欧2歳チャンピオンに選ばれ、種牡馬入り後は00年の欧州3歳チャンピオン・シンダー
Sinndar(英ダービー、
凱旋門賞、愛ダービー)、02年の
ワールドシリーズチャンピオン・
グランデラ(
プリンスオブウェールズS、
愛チャンピオンS)、豪州でも
ショーグンロッジ
Shogun Lodgeなど多くの活躍馬を送り出していた。日本では直仔の活躍こそ目立たないが、代表産駒の
グランデラが来年から種牡馬入りする。