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地元開催に燃える丹内騎手

  • 2015年06月26日(金) 21時06分
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丹内裕次騎手が20日から開幕した故郷の函館競馬場で好スタートを切った。週末の2日間で合計12レースに騎乗し、すでに2勝を挙げた。「地元でたくさんの勝利を手にしたい。みなさん応援に来てください」と話し、古里での活躍が期待されている。

 函館競馬場での初騎乗はデビュー3年目の06年8月。昨年までに同競馬場では計27勝を挙げている。今年も開幕週に2勝したほか、2着3回、3着1回の好騎乗を見せるなど、同競馬場で騎乗した全騎手32人の中で4位に付けており、丹内騎手も「良いスタートが切れたので、今後の勢いになる」と笑顔で話す。

 しかし、11年に行われた函館2歳ステークスで、1番人気馬に乗りながらも4着に敗れてしまい、「当日の夜中までずっとレースのことが頭から離れず、悔しいという記憶しかない」と振り返る。「今年こそは函館の重賞レースで勝ちたい。地元でいい結果を出したい」と力を込める。

 丹内騎手は函館競馬開催中の7月26日まで、函館に滞在予定。今週末の27、28の両日は計13レースに騎乗することになっている。

 丹内騎手は「函館競馬場はファンと馬との距離が一番近く声援がよく聞こえる。間近でレースを見て、競馬の楽しさを味わってほしい。自分自身もファンの期待に応えられるように、精いっぱいの騎乗を見せたい」と話した。
ネタ元のURL
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/donan/1-0150003.html

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