スマートフォン版へ

みんなの投稿ニュース

2冠馬ドゥラメンテが骨折

  • 2015年06月27日(土) 12時38分
  • 3
  • 4
 皐月賞、ダービーの2冠を達成して秋の動向が注目されていたドゥラメンテ(美浦・堀宣行厩舎、牡3歳)が、両前脚を骨折していることが判明した。同馬が所属するサンデーサラブレッドクラブが27日にホームページで発表したもので、複数回のレントゲン検査を実施した結果、両前脚のトウ骨遠位端骨折が判明。全治6カ月と診断された。登録のある凱旋門賞への挑戦も、史上8頭目となる3冠馬への挑戦も含め、年内の出走は断念。来春の復帰を目指すことになった。

 ダービーの後はノーザンファーム早来へ放牧に出されて調整されていたが、左前脚の骨膜を気にするそぶりを見せたことから、レントゲン検査を実施。骨膜の一部が遊離していることが確認されるとともに、右前脚にも軟骨片が見つかり、関係者が協議した結果、将来的な影響を考えて手術を行う方針が決まった。骨片自体は米粒くらいのサイズで小さなものだが、手術からの回復期間も含めて、全治は6カ月という診断。術後はウォーキングマシンの運動や軽めの騎乗調教という形で復帰に向けたメニューを組んでいくが、厳寒期の復帰は見送り、来春のカムバックを目標にしていく。骨片の摘出手術は、今月中にも社台ホースクリニックで、関節鏡を用いて行われる予定だ。
ネタ元のURL
http://race.sanspo.com/keiba/news/20150627/ope15062711590005-n1.html

みんなのコメント3件

新着投稿ニュース

投稿ニュース 注目数ランキング