昨日(14日)、地方競馬全国協会(NAR)から平成27年度第1回調教師・騎手試験の合格者が発表になり、現役の騎手6名が調教師に転向することになりました(免許の交付は8月1日付け)。
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◎調教師
川島雅人(北海道)地方489勝、中央1勝
飯田弘道(岩手)調教師補佐
川添明弘(金沢)地方309勝
尾島 徹(笠松)地方1128勝、中央3勝
竹下 太(愛知)地方1739勝、中央1勝
有馬澄男(兵庫)地方4185勝、中央1勝
北野真弘(兵庫)地方2119勝
△徳本慶一(兵庫)厩務員 ※調教師として622勝(2013年3月まで)
◎調教師補佐
芳賀雅広(兵庫)厩務員
◎騎手
△尾崎章生(愛知)厩務員 ※地方445勝(2013年12月まで)
△加藤誓二(愛知)厩務員 ※地方264勝(2010年5月まで)
・職種の表記がない者は騎手、△は復帰
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主な方にだけ、少し触れておきますと…。
有馬騎手は2001年3月に廃止となった中津競馬でリーディング14回獲得、通算勝利数は地方歴代7位(現役5位)です。佐賀にも「九州競馬」以前からよく来ていただきました。
北野騎手は2003年まで所属した高知競馬で年間リーディング7回、記念すべき第1回の黒船賞を地元のリバーセキトバが優勝した際の勝利ジョッキーです。
尾島騎手は2009年、2012年に笠松リーディング獲得、地方交流重賞で全国を駆け回ったマルヨフェニックスの主戦という印象が強いです。32歳と早い転身となりました。
また、福山競馬の廃止後に園田へ厩務員として移籍していた徳本調教師が再開業。尾崎、加藤の2騎手は以前と同じ名古屋所属での復帰となります。
新たな人生に、幸多からんことを…。
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