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馬と競馬場を評価 旅行業者モニターツアー

  • 2015年08月11日(火) 07時22分
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 日高・胆振管内全域の市町村や商工・観光団体でつくる官民連携組織「北海道新幹線×nittan(ニッタン)地域戦略会議」が5日から8日まで、大手旅行業者を招いて胆振・日高モニターツアーを開いた。

 平成28年3月の北海道新幹線開業に向け、新幹線を使った旅行ツアー商品作成の参考にしてもらおうと企画。JTB北海道がコーディネートし、各社に参加を呼び掛けてJTB国内旅行企画、札幌観光バス、日本航空、ANAセールス、JTBグローバルマーケティング&トラベル、アーバン・トラベル、近畿日本ツーリスト北海道の7社から9人が参加した。

 一行は5日にJR函館駅を出発し、新函館北斗駅を視察。渡島管内森町漁港から噴火湾クルーズで室蘭港に到着し、登別温泉に宿泊。6日は苫小牧市から日高入りし、平取町の二風谷アイヌ文化博物館、びらとり温泉ゆから、日高町の門別競馬場、新冠町の優駿メモリアルパーク・優駿記念館、太陽の森ディマシオ美術館を見学。

 7日は様似町のアポイ岳ジオパークビジターセンター、アポイ山荘、えりも町の襟裳岬風の館、ファームイン守人、百人浜展望台、浦河町常盤町の平田染工場を見学。このうち、平田染工場ではミニ大漁旗の製作体験が行われ、平田貴敬代表から道内でも珍しい手染めについて指導を受けながら、和気あいあいと作業に熱中した。JTB国内旅行企画の神谷佳美さんは「細かい作業だが、これからどう仕上がっていくのか楽しみ。日高は馬を見る機会が多く、競馬場は迫力もあって同じ北海道の風景でも違いを感じる」と話していた。

 一行は8日に浦河町西舎のJRA日高育成牧場、新ひだか町のみついし昆布温泉蔵三などを視察した後、胆振管内むかわ町へ向かい帰途に着いた。
ネタ元のURL
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=27858

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