「第46回
福島記念・GIII」(芝2000m)は20日、福島11Rに15頭で争われ(
ホワイトピルグリムは出走取消)、道中最後方を追走した12番人気の
ダンスインザモアが、大外から一気に強襲。鮮やかに半馬身差し切りV。05年
スプリングS以来、5年8か月ぶりとなる重賞2勝目は重賞競走勝利間隔最長記録となった。勝ちタイムは1分58秒9。2着は1番人気の
ディアアレトゥーサ。3着には3番人気の
トウショウシロッコが入り、3連単は20万1790円の波乱。
自身の重賞初制覇に、丸田は「馬のリズムに合わせて走らせました。いい脚を使ってくれて、きっちり差し切ってくれました。素直にうれしいです」と満面の笑み。なお、
JRA全10場重賞制覇のラストチャンスだった池江郎師は
ニルヴァーナが11着、
サクラオリオンが14着に終わり、快挙はならなかった。
提供:デイリースポーツ