5日、病気療養中だった柿元嘉和騎手(栗東・フリー)が、兵庫医科大学病院で亡くなった。享年38歳。通夜は8日19時から、告別式は日本騎手クラブ関西支部葬として9日12時30分から、いずれも栗東トレーニングセンター厚生会館分館で営まれる予定。喪主は妻の柿元育美さん。葬儀委員長は日本騎手クラブ関西支部長の
松永幹夫騎手。
柿元嘉和騎手は1966年1月23日、滋賀県生まれ。85年に騎手免許を取得。競馬学校騎手課程の第1期生で、同期生には
柴田善臣、
石橋守、
須貝尚介、田島裕和、山田和広騎手のほか、
岩戸孝樹調教師、
武藤善則調教師などがいる。生涯成績は2411戦109勝。03年4月25日(福島、文知摺特別)の
スターペスシンタの騎乗(2着)が最後の騎乗となった。