「第5回
阪神カップ・GII」(芝1400m)は18日、阪神11Rに17頭で争われ、好位を追走した2番人気の
キンシャサノキセキが連覇を達成。ゴール前で逃げる5番人気の
レッドスパーダを首差で捕らえた。勝ちタイムは1分20秒3で、重賞6勝目。3着には15番人気の
マイネルフォーグが入った。
スミヨンは「ゲートを心配していたが、うまく出てくれた。走りに熱心なので前に壁をつくって注意深く乗った。うまく外に出して、思い描いていたようにはじけてくれた」と会心の表情。最後は
レッドスパーダを競り落とし、レースレコードでゴールへと飛び込んだ。
ブエナビスタで臨んだ
ジャパンCでは、1位で入線しながらも2着に降着。苦い思いをしたが、騎乗停止が明けるや、いきなり3勝で5戦5連対だ。日曜の
朝日杯FSでは
サダムパテックで挑む。「
ジャパンCは多くの方に迷惑をかけた。明日も
有馬記念(
ブエナビスタ)も思うように乗れれば結果はついてくる。迷惑をかけた分を取り戻したい」。世界の名手は大暴れを約束した。
提供:デイリースポーツ