21日の朝も安藤勝がまたがった
ペルーサは、美浦坂路を2本登坂後に北馬場へゲート練習に向かった。「確実に進歩している。やるたびに良くなっている」と日曜の中山での騎乗後に、そのまま美浦入りした主戦。「俺も“治してやる”って意地になっている。あれだけの脚だから、もったいない」。毎週のように美浦通いする努力が、本番で実を結ぶか。
NHKマイルCを日本レコードで制したあと、
ダノンシャンティは出走を目前にして、右後肢の第3中足骨近位骨折で
日本ダービーを回避。7か月ぶりの実戦となる。ただ、乗り込み量は実に豊富だ。21日も栗東坂路を2本駆け上がって、しっかり負荷をかけた。「息の入りはいい。体を使っえるようになり、気持ち良く走れている」と松田国師は成長を感じ取る。
提供:デイリースポーツ