馬産地の9町(日高、平取、門別、新冠、静内、三石、浦河、様似、えりも)で構成する日高支庁は「日高馬王国新生事業」など3つの新規事業を織り込んだ16年度予算を24日から開催される道議会定例会に提出する事を決めた。
これは日高のPRとなるような馬とのふれあいを身近に感じる事業を地域住民や関係団体、町などが一体になって取り組むもの。具体的には「競走馬のふるさと案内所」や「日高路ホースネットワーク」などと連携して、訪れるファンに観光地としての日高をアピールしていくことになる。
ここ数年、日高地区への観光客は減少傾向だけに、打開策として期待が寄せられている。