7日、中京競馬場で行われた
中京記念(G3・芝2000m)は、
秋山真一郎騎手騎乗の
メイショウキオウ(牡7、栗東・福島勝厩舎)が軽ハンデ(53キロ)を生かした逃げで、後続の追い込みを寄せ付けず逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分58秒6(良)のレースレコード。1馬身差の2着に3番人気の
ナリタセンチュリー、3着には2番人気
カンファーベストが入ったものの、勝った
メイショウキオウが16頭立て16番人気だったため、馬単207,220円、3連複115,840円と高配当になった。単勝配当は16,190円。1番人気に支持された
クラフトワークは5着に敗れた。
勝った
メイショウキオウは
父コマンダーインチーフ、母シティライト(
その父ハードツービート)で、伯母に
桜花賞馬
インターグロリアがいる血統。同馬は01年、03年と
中京記念に挑戦(10着、5着)し、3度目の挑戦となった今回で初の重賞勝利。前走は
小倉大賞典(G3)に出走し、8着と敗れていた。通算33戦6勝。鞍上の
秋山真一郎騎手は03年の
シルクロードS(G3)を
テイエムサンデーで制して以来の重賞制覇。
JRA重賞は通算9勝目。管理する福島勝厩舎は同じく03年の
シルクロードS以来の重賞6勝目。