22日の高知競馬で、105連敗中の
ハルウララ(牝8、高知・
宗石大厩舎)に騎乗予定の
武豊騎手(34)が、自身のホームページで
ハルウララに関する件について、疑問を感じていることなどを表明した。
同日の
黒船賞(交流G3・ダート1400m)に騎乗予定とのことから、
ハルウララとの夢のコンビが内定している同騎手だが、騎乗依頼が来たときに「最後なので是非に」と言われたことにホームページ上で触れたところ、高知競馬の関係者から「大きな通過点ではありますが、決して引退ではありません」とクレームがついたことを明らかにし、「そのことについてはボクが一番驚いています。」と、戸惑いを見せた。
また、「その日、ボクが楽しみにしているのはあくまでも
黒船賞の
ノボトゥルーの騎乗なのです。」「生涯で1度も勝っていない馬が、G1レースを勝った馬たちよりも注目を集める対象になるというのは、どうにも理解し難いものがあります」と、現在の
ハルウララ・フィーバーを疑問視するコメントも表明している。