スマートフォン版へ

新馬戦、アドマイヤキングが初陣飾る

  • 2004年03月20日(土) 13時07分
 20日、中山、阪神競馬場では新馬戦が1鞍ずつ行われた。

 阪神6R(芝2000m)は、岩田康誠騎手騎乗の6番人気アドマイヤキング(牡3、栗東・松田博資厩舎)が、先に抜け出したセフティーミキオーを残り1Fで捕らえると、外から強襲してきたレクレドールをハナ差凌ぎ優勝。勝ちタイムは2分03秒4(良)。父ミラクルアドマイヤ母ホールオブフェーム(その父アレミロード)という血統で、半兄は02年弥生賞(G2)、03年毎日王冠(G2)など重賞4勝のバランスオブゲーム(牡5、父フサイチコンコルド)。2着は01年香港ヴァーズ(G1)などを制したステイゴールドの全妹で4番人気のレクレドール。02年中山記念(G2)などを制したローエングリン(父Singspiel)の半弟で圧倒的1番人気(単勝150円)に支持されたレゴラス(父サンデーサイレンス)は3着に敗れた。また、2番人気セフティーミキオーは4着、95年天皇賞・秋(G1)を制したサクラチトセオー(父トニービン)の半妹で3番人気サクラエンプレス(父サンデーサイレンス)は7着、03年京都金杯(G3)を制したサイドワインダー(トニービン)の半妹セントクリスマス(父コマンダーインチーフ)は9着に終わった。 

 中山5R(ダート1800m)は、昨年の南関東リーディングジョッキーである的場文男騎手騎乗の3番人気シルクインパクト(牡3、美浦・中尾銑治厩舎)が、道中2番手から直線渋太く伸びて2着に3馬身差をつけ優勝。勝ちタイムは1分59秒5(稍重)。父スキャン母シルクトパーズ(その父ブライアンズタイム)という血統。近親には97年の有馬記念(G1)を勝ったシルクジャスティスがいる。2着は直線外から追い込んだ4番人気エイユーウィークスが入り。3着は逃げたニューズウィーク。1番人気のアカフジカシマは見せ場なく11着と大敗した。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す