01年
フィリーズレビュー(G2)、03年
マーメイドS(G3)を勝った
ローズバド(牝6、栗東・橋口弘次朗厩舎)が、19日付で
JRA競走馬登録を抹消された。今後は北海道早来のノーザンファームで繁殖入りする予定。
ローズバドは
父サンデーサイレンス、母は95年デイリー杯3歳S(G2)を制した
ロゼカラー(
その父Shirley Heights)という血統で、叔父は02年
オールカマー(G2)など重賞4勝の
ロサード、03年
セントライト記念(G2)など重賞2勝の
ヴィータローザという名門出身。
3歳時に
フィリーズレビュー(小牧騎手
JRA初重賞制覇)を制するも、母と同様に
桜花賞を熱発で出走回避。
フローラS(3着)を挟んで臨んだ
オークスは
レディパステルの2着と惜敗。さらに、
ローズS(G2)、
秋華賞(G1)、
エリザベス女王杯(G1)全て2着という惜敗が続く。その後、10戦連続で連対すら出来ない状況が続くも、03年
マーメイドSで2年4ヶ月ぶりの勝利を飾った。最後のレースは13日の
中山牝馬S(G3)で、6着だった。通算成績は26戦3勝(重賞2勝)。