01年の
兵庫ジュニアグランプリ(交流G3)を制した
ミスイロンデル(牝5、栗東・
大橋勇樹厩舎)が、13日付けで
JRA競走馬登録を抹消された。今後は繁殖入りする予定。
ミスイロンデルは
父コマンダーインチーフ、
母ミスシャグラ(
その父Danzig)という血統。半兄には99年
神戸新聞杯(G2)、00年
中日新聞杯(G3)で2着に入った
フロンタルアタックがいる。01年
兵庫ジュニアグランプリ(交流G3)では、今年の
黒船賞(交流G3)3着の
ホクザンフィールドらを破り重賞初制覇。その後勝ち鞍こそなかったものの、02年に15戦、03年に19戦するなど息の長い競走生活を送った。島崎宏調教師が今年2月29日付で引退したことに伴い、大橋厩舎に転厩していた。通算成績45戦2勝(うち障害1戦0勝、地方6戦1勝)。