前走の富士Sは、ペースが遅く前半折り合いを欠いてしまった。さらに直線入り口で前が詰まり仕掛けが遅れる不利。それでもゴール前は良く伸びてクビ差の2着、勝ったカナハラドラゴンにうまくしてやられた感。その後短期放牧に出されたが、帰厩してからはハードと思えるほどの日程で調教を消化。1週前の追い切りは5F66.7秒と本馬場にしては遅いタイムだったが、馬体はキッチリ仕上がり素晴らしい体の切れを見せた。真面目に走りさえすればオープン特別なら力上位。