4日、中山5R(障害未勝利)で1番人気の
サムソンホワイト(牡6、美浦・
根本康広厩舎)が直線の激しい叩き合いを制し優勝、騎乗した
トーマス・フォ
リー騎手(米、23)は
JRA初勝利を挙げた。
同騎手は昨年アメリカでG1・3勝、障害リーディング3位という成績を挙げ、今年2月28日からの短期免許(障害)を取得して日本での騎乗をスタートしていた。先月13日の
阪神スプリングJ(JG2)では、02年
中山大障害を制した2番人気
ギルデッドエージ(牡7、栗東・松元茂樹厩舎)に騎乗し3着に終わっていた。通算5戦目での初勝利となった。