6日、
浦和競馬場で行われた南関東G1・第50回
桜花賞(ダート1600m、1着賞金2000万円)は、
左海誠二騎手騎乗の7番人気
カネマサヴィーナス(牝3、川崎・三橋三吉厩舎)が後方からレースを進めると、直線外から鋭く追い込んで優勝。勝ちタイムは1分42秒5(稍重)。2着に4番人気
ラヴリーズン、3着に10番人気
クラメガミが入り、3連単は570,920円の高配当となった。昨年の
東京2歳優駿牝馬など重賞2勝で1番人気に推された
ビービーバーニングは、逃げ粘れず9着。デビューから4連勝後の2連敗(12着、9着)となった。
カネマサヴィーナスは
父ヒシアリダー、
母ミーコ(
その父シービークロス)という血統。7戦目(うち2勝)までは北海道に所属し、その後川崎へ移籍。中央でも2戦(いずれも9着)している。通算成績は15戦5勝(うち中央2戦0勝)。
同レースは過去に、牝馬にして南関東3冠を勝った
ロジータ(89年)などが勝ち馬に名を連ね、昨年は大井の
メモリヒメ(
父サクラバクシンオー)が勝利している。