10日、中山競馬場で行われたニュージーランドT(G2・芝1600m)は後方内目を進んだ1番人気(単勝140円)
武豊騎手騎乗の
シーキングザダイヤが快勝。勝ち時計は1分33秒5(良)。3/4馬身差の2着は最低16番人気の
ナイストップボーイ、さらにハナ差の3着は5番人気の
ナムラビッグタイムで、3連複は43,520円の高配当。
同馬は
父Storm Cat、
母シーキングザパール(
その父Seeking the Gold)という血統で、母は
NHKマイルC(G1)、
モーリスドギース賞(仏G1)を勝った
シーキングザパール。母は97年に同レースも勝っており、母仔制覇となった。今回の勝利で4連勝となり、重賞は
アーリントンC(G3)に続く2連勝で、通算成績は5戦4勝。
鞍上の
武豊騎手は
シーキングザパールで勝った97年以来、2勝目の同レース制覇。管理する
森秀行調教師は今年
JRA重賞4勝目で、通算は29勝となった。