とんでもない事件は、24日の浦和競馬で歓喜の輪が広がった直後に起こった。3Rのアスキーコードに騎乗した藤田菜七子が先頭でゴールを駆け抜け、JRAの女性騎手としては実に11年9カ月ぶりの勝利をマーク。その後、川崎競馬の厩務員のみに配布されるポロシャツを着用した推定50歳過ぎの男性が、関係者を装って近づいてきたという。
・・・中略
初勝利のほとぼりが冷めたころ、根本師は浦和競馬の関係者に確認し、男性は完全な部外者と判明。その時点では後の祭りで、既に逃亡していたという。「格好から関係者かと。それに当たり前のような振る舞いだった」とトレーナーは堂々たるその手法に驚くとともに、憤りを隠せない様子だ。
競馬場の備品を盗んだとなれば、れっきとした犯罪行為となるが、浦和警察署は「そのようなことがあったのは承知していますが、関係者からの聴取が終わっていないので詳しいことはお答えできません」と話すにとどまった。
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競馬場のセキュリーティーもさることながら
制服やユニフォームを信用しすぎるところはありますよね
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