8日、
大井競馬場で行われた
東京ダービー(3歳、南関東G1・ダ2000m)は、
戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
クラーベセクレタが、6番人気ヴェガスに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分06秒5(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には2番人気
キスミープリンスが入っている。
クラーベセクレタは前走の
羽田盃(大井)に続く南関東クラシック二冠を達成。牝馬による二冠制覇は
ロジータ以来22年ぶりの快挙となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クラーベセクレタ(牝3)
父:ワイルドラッシュ母:シークレットルーム母父:タイキシャトル厩舎:船橋・川島正行
成績:11戦8勝(重賞7勝)
主な勝ち鞍:
羽田盃(大井)、
東京2歳優駿牝馬(大井)
【
戸崎圭太騎手のコメント】
「ほっとしています。これだけの人気馬、しかも牝馬ということで勝たないといけないと思っていました。最後はヴェガスの足音は聞こえてきましたけど、こちらも手応え十分だったので、勝てると思いました。2000mという距離もこなせましたし、これからもクラーベはもっといいパフォーマンスをしてくれると思いますし、歴史的な牝馬になったと思います。これもみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。」