00年
日経新春杯(G2)、02年カブトヤマ記念(G3)ともに3着など、長距離路線で息の長い活躍をした
メジロサンドラ(牝8、栗東・池江泰郎厩舎)が、15日付けで
JRA競走馬登録を抹消された。今後については未定。
メジロサンドラは
父メジロマックイーン、
母カンパナ(
その父Sadler's Wells)という血統で、近親にはチャンピオンS(英G1)などを制した
Northern Babyなど。99年1月に京都競馬場でデビュー(ダート1800m)し、その年の秋には
秋華賞(G1)にも出走(7着)。翌年には1600万を勝って臨んだ
日経新春杯(G2)で、
マーベラスタイマー、
メイショウドトウの3着に好走。その後、重賞戦線で目立った活躍はなかったが、01年
万葉S(OP・芝3000m)2着や、同年の大阪-ハンブルクC(OP・芝2500m)1着、02年
札幌日経OP(OP・芝2600m)2着など、長距離戦線には欠かせない存在であった。今年4月の
中山牝馬S(G3)11着が最後のレースになった。通算34戦5勝。