17日、中山競馬場で行われた
中山グランドJ(J・G1、芝4250m)は、大江原隆騎手騎乗の2番人気
ブランディス(セン7、美浦・藤原辰雄厩舎)が、道中2、3番手追走から直線入り口では
メルシータカオーとの一騎打ちになり、最後は5馬身差を付けて圧勝、J・G1連勝を飾った。勝ちタイムは4分47秒0(良)のレコードタイム。2着は逃げ粘った7番人気
メルシータカオー。3着に14番人気
メジロオーモンドが入り、3連複は31,500円の高配当となった。昨年の2着馬で1番人気のギルテッドエージは4着に終わり、5頭出走した外国勢では
オーウェイの8着が最高だった。
勝った
ブランディスは
父サクラバクシンオー、
母メゾンブランシュ(
その父Alleged)という血統。障害レースの勝利は全て中山競馬場という中山巧者。1月に行われた
中山大障害に続きJ・G1、2勝目。通算36戦9勝(うち障害8戦6勝)。鞍上の大江原隆騎手は、99年
メジロファラオに続き、同レース2勝目。G1通算3勝目。管理する藤原辰雄調教師は同レース初勝利で、G1通算2勝目。