5月16日、東京競馬場で行われる京王杯ス
プリングC(G2・芝1400m)に選出されていた外国馬3頭のうち、
ムッシュボンド
Monsieur Bond(牡4、英)とグリック Glick(牡8、米)が辞退した。これにより同レース出走の外国馬は
フィートソーファスト Feet So Fast1頭となった。
出走を予定している
フィートソーファスト Feet So Fast(セン5、首、
父Pivotal)は、03年Al Shindagha Sprint(ダート6f)で、後にゴドルフィンマイルを2連覇した
Firebreak(牡5、
父Charnwood Forest)を破った実績を持つ。前走は3月27日、
ドバイゴールデンシャヒーン(首G1・ダート1200m)でアワニューリクルート
Our New Recruit(牡5、
父Alphabet Soup)の10着に終わっている。同馬は5月4日に来日、10日に東京競馬場に入厩する予定。
同レースは過去に、94年
スキーパラダイス(仏)、95年
ドゥマーニ Dumaani(首)、96年
ハートレイク(首)と外国馬が3連覇したケースもある。最近では01年にテスタロッサ(豪)が出走し、
スティンガーの5着に終わっている。